10月3日、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)はウェブベースのシステム管理ツール「Webmin」に、OSコマンドを実行できる脆弱性が発見されたと公表した。ラックの山崎圭吾氏が発見し、IPAに報告した。
この問題は、Windows版のWebminに、OSコマンド実行を許可されていないWebminユーザーが細工したURLを入力することにより、OSコマンドを実行できる脆弱性があるというもの。
影響を受けるバージョンはWindows版Webmin 1.360、およびそれ以前のもの。解決策は、バージョン1.370以降にアップデートすること。