たまたまMirandaの1つ前に並んでいた人が「Vistaに比べれば、革新的さ」と会話に加わった。確かに、列にはMicrosoftを意識した出で立ちの人も見かけられた。ある人はWindowsのロゴと「Hasta la Vista(スペイン語でさようならの意)」という文字をあしらったTシャツを着ていた。
通常、こちらのApple Storeは年中無休で営業しているが、Leopardの発売2時間前には、準備のため一旦閉店となった。筆者は、Appleでは必要以上に長い準備時間を設けることで、列に並んだ人たちの期待感を膨らまそうとしたのではないかと考えている。もっとも、Appleに尋ねても本当のことは教えてもらえないだろうが。
店舗で配られたのはLeopardのTシャツだけではない。店内に案内された顧客には傘も配られたのである。「Leopardを濡らさないように!猫科の動物は水が嫌いなんだ」とApple Storeの店員は大声を張り上げていた。
そこで、筆者はある疑問にたどり着いた。AppleはCheetah、Puma、Jaguar、Panther、Tigerに続いてLeopardを世に送り出した今、次の製品をどう呼ぶつもりなのだろうか。
筆者はOcelot(オセロット)になるのではないかと考えている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ