Googleの株価が米国時間10月31日午前早くの取引で700ドルの水準に達し、上昇を続ける同社の株価は最高値を更新した。
Googleの株価は、同社が「Gphone」をVerizon Wirelessに投入するとの報道を受けて1株701ドル以上に上昇した。株価は午前中の取引で、30日終値の694.77ドルから4.95ドル(1%未満)上昇した。
Googleの株価はわずか3週間と少し前に600ドルの大台を突破したばかりで、アナリストらは2008年中には700ドルまで上昇する可能性があるかもしれないと予測していた。どうやらその1年は瞬く間に過ぎ去ってしまったようだ。
Googleにとっては、2004年に売出価格1株85ドルで上場して以来、株価の推移は満足のいくものだった。株価は、同社最大のライバルであるYahooを多くの分野で引き離し、検索分野の市場占有率を拡大させるのと平行して上昇してきた。
Googleの株価が600ドルに達してから数週間以内に700ドルの水準を突破したため、ウォールストリートのアナリストからは、今度はいつごろ1株800ドルに到達するという話題が間もなく出てくるかも知れない。それは誰にもわからないが、もしかしたら、Googleは感謝するべき嬉しい知らせを感謝祭までに受け取るかも知れない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ