W3C(World Wide Web Consortium)は10月29日、XHTMLのフォームに関する次世代規格「XForms 1.0 Third Edition」を勧告としてリリースした。
XFormsは、ウェブのフォームに関する次世代規格。XFormsでは、現在のXHTMLのフォームを「XFromsモデル」「インスタンスデータ」「ユーザインタフェース」の3つに分割する。その結果、見た目と内容の分離や、フォームの再利用、フォームに入力されたデータの強い型チェックが行えるようになり、それがサーバとの通信回数の減少や、JavaScriptによる入力値のチェックの不要化に結びつくとしている。