スタジオジブリ、日本SGIの「JNICOL」でPR用画像管理システムを構築

CNET Japan Staff

2008-01-08 15:53

 日本SGIは1月8日、デジタルコンテンツ管理ソリューション「JNICOL(Japan New Information Contents Library:ジェイニコル)」をベースとした画像管理システムを開発し、アニメーション映画制作会社であるスタジオジブリに納入、PR用コンテンツ管理システムとして稼働したことを発表した。

 この画像管理システムの導入によりスタジオジブリは、制作現場とPRのコンテンツ管理システムを一元化。コンテンツの検索性を向上すると共に、PR活動業務の効率化を実現している。

 同システムではまた、コンテンツへの柔軟なアクセス権の設定により、コンテンツの安全性が確保される。さらに業務ごとに分散していた各種機能を一元化したことで、ワンストップのPR業務サポートシステムを実現している。

 日本SGIは、これまでにもアニメ制作用にSGI独自OSのサーバやワークステーションなどをスタジオジブリに納入した実績がある。今回のコンテンツ管理システムは、その当時使用されていたSGI(IRIX)RGBやTIFFフォーマット画像など、数万点におよぶ画像素材も管理できる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]