日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は1月9日、同社のx86サーバ「IBM System x」およびブレードサーバ「IBM BladeCenter」において、Intelの最新クアッドコアXeonプロセッサを搭載した6機種62モデルを新たに追加することを発表した。2008年1月21日より順次出荷が開始される。
今回、発表されたのは、タワー型x86サーバ「IBM System x3400」および「IBM System x3500」、ラック型x86サーバ「IBM System x3550」および「IBM System x3650」、ブレードサーバ「IBM BladeCenter HS21 XM」および「IBM BladeCenter HS21」の6機種。
開発名「Harpertown」と呼ばれていたIntelの最新クアッドコアモデルである5400番台プロセッサをIBMサーバで初めて採用した。最大2ソケット8コアのプロセッサを搭載可能。従来と同等のパフォーマンスをより少ないハードウェア資源で実現できる。
これらの製品は、IBMが推進するデータセンターのエネルギー効率化プロジェクト「Project Big Green」の主要コンポーネントのひとつである、システムの消費電力および熱に対するソリューションポートフォリオ「Cool Blue」を活用している。
価格は、IBM System x3400(8モデルを追加)が38万8500円より、IBM System x3500(12モデルを追加)が45万6750円より、IBM System x3550(12モデルを追加)が34万6500円より、IBM System x3650(12モデルを追加)が37万8000円より、IBM BladeCenter HS21 XM(8モデルを追加)が36万7500円より、IBM BladeCenter HS21(10モデルを追加)が27万5100円より。