ソフトウェア・エー・ジーは4月9日、EAI/BPMプラットフォームスイートの最新版「webMethods 7.1スイート」をリリースした。これは、2007年9月にリリースされた製品の完全日本語対応版という。独Software AGによる米webMethodsの買収が発表されたのは2007年4月。最新版となる7.1は、両社の強みをもとに開発され、SOA、ビジネス統合、BPM、レガシーモダナイゼーションといった技術をスイートとして提供する。
BPMモジュールである「webMethods BPMS」では、シミュレーション、タスク分析の強化などが行われた。また、バリューチェーンにおける、サプライヤーと顧客の双方に対するリアルタイムな分析監視を実現する「webMethods Optimize for B2B」および、SOAによるアプリケーション連携を実現するサービス基盤「webMethods ESB」の導入により、単一のプラットホームから、既存のアプリケーション、サービス、プロセス、パートナーの統合が可能になる。