米国時間4月5日、Software AGがWebMethodsを買収する意向であることを明らかにしたが、Macehiter Ward-DuttonのNeil Ward-Dutton氏はこれをきわめて効果的な戦略とはとらえていないようだ。
同氏は、SOAおよびインテグレーション分野で活発な動きを見せ、思想的指導者としての立場を維持してきたWebMethodsに大手企業が食指を動かし、買収を試みたことは不思議でも何でもないと述べている。
だが、同社に手を出したのがSoftware AGだったことには驚いたという。「Software AGは歴史のあるミドルウェア企業だが、卓越した業績を誇っているというわけではない」からだ。しかも、「Centrasite」(SOAレジストリ/レポジトリ)および「Crossvision」(BPM、ESB、レガシー統合、コンポジットアプリケーション開発)ラインを含むSoftware AGの現ポートフォリオは、WebMethodsの提供製品と重複する部分が非常に多い。
(全文はこちら--「ZDNet.com SOAブログ」)