オペラ、「Opera 9.5 Beta 2」を公開--新機能「Quick Find」追加

文:Jessica Dolcourt(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-04-25 08:35

 Opera Softwareは米国時間4月24日、同社ブラウザ「Opera 9.5 Beta 2」を公開した。同ブラウザは、WindowsMac、Linuxに対応しており、過去に訪れたことがあるURLを簡単に見つけ出せるQuick Findと呼ばれる機能を搭載した。

Quick Find Quick Find機能
提供:CNET Networks
※クリックすると図が拡大されます。

 Quick Findは基本的に、キーワード検索をOperaブラウザに直接バンドルしたもの。キーワードの一部をタイプすると、過去に訪れたことがあるURLのリストが作成される。表示されたURLをクリックするだけで、目的のウェブページを開くことができる。

 「Opera Mini」を使ったことがあれば、Quick FindがOpera Mini 4.1の「find in page」に似ていることが分かる。

 今回のベータ版には他にもアップデートが含まれるが、ユーザーに直接関係する新機能はQuick Findだけとなる。また、Operaは、同社組み込みクライアント用の高速電子メールレンダリング、Extended Validation(EV)SSL証明書のサポート、PhishTankおよびNetCraftデータベースとの協力によるフィッシング対策などを発表している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]