S・ジョブズ氏の死亡記事、ブルームバーグが誤配信

文:Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年08月29日 11時19分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ニュースメディアのBloombergは米国時間8月27日午後、Apple最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏について、執筆途中の死亡記事を誤って配信してしまった。同記事はただちに撤回されたが、ゴシップブログGawkerがその内容を入手した後だった。

 同記事は長文で、単に事前準備されたJobs氏の死亡記事というだけでなく、記事内容を広げるために推奨される連絡先の一覧も含んでいた。この一覧には、Apple共同設立者Steve Wozniak氏、Oracle CEOのLarry Ellison氏、初期のAppleエバンジェリストGuy Kawasaki氏などが含まれていた。

 同記事において、Jobs氏の業績を要約した部分は次のようになっていた。同氏は、「パーソナルコンピュータを電話と同じぐらい使いやすくし、アニメーション映画の制作方法を変え、消費者をデジタル音楽へと向かわせ、携帯電話を再構築した」という。

 Bloombergがこのような記事を執筆していたということは、特に珍しいことではない。すべての大手メディアは、著名人の死亡記事を予め用意し、実際に死が訪れた際には一部を手直しするだけですむようにしている。こうすることで、ニュースを速報として出し、詳細をアップデートで追加するということができるためだ。

 Bloombergはその後、27日中に撤回文を発表したが、同記事の内容については不明瞭なままにしている。「Apple Inc.に関する不完全な記事が、Bloomberg Newsによりニューヨーク時間の本日午後4時27分に意図せず公開された」と撤回分には書かれている。「この記事は、公開を意図していたものでは決してなく、取り消されている」(Bloomberg)

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算