米ヤフーの「Zimbra」に、「Microsoft Exchange」との互換性が追加

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:大熊あつ子、高森郁哉

2008-10-01 12:58

 Yahooのソフトウェア「Zimbra」は今や、他のサーバソフトウェアとの互換性を備え、メールやカレンダー、連絡先などをやり取りできるようになった。広く利用されている「Microsoft Exchange Server」とも互換性が確立されている。

 Yahooは米国時間9月30日、オープンソースのパッケージソフトウェア製品「Zimbra Collaboration Suite」に「オープンな拡張フレームワーク」を搭載したと発表した。Microsoftの「Exchange 2003」に対応した初の拡張だという。同社は、たとえばIBMの「Lotus」やNovellの「GroupWise」といった他のソフトウェアについては、拡張の開発を他社に任せている。

 市場を支配するMicrosoftのExchangeとの統合は、多くの企業にとって重要なテーマだ。Zimbraの製品マーケティング担当バイスプレジデントであるJohn Robb氏によると、Yahooは既存のMicrosoft Exchange APIを用いて、これを実現したという。Robb氏は声明で、次のように説明している。「われわれは、WebDAV(World Wide Web Distributed Authoring and Versioning)と、Exchangeの標準設定、およびExchangeサーバーと同期して稼働するZimbraモジュールを使用している」

 メールなどの移植を専門とするSumatra Developmentによると、ZimbraのExchange接続ソフトウェアを使用している組織の1つには、ペンシルベニア大学があるという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  3. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  4. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  5. セキュリティ

    緊急事態発生時にセキュリティを維持するための8つの戦略と危機管理計画チェックリスト

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]