- 将来的に必要が生じた場合は、The Foundry Companyに追加出資するオプションを保有する(ただし義務ではない)。
- The Foundry Companyと独占供給契約(限定的な例外を含む)を結ぶ。この契約のもと、The Foundry CompanyはAMDのプロセッサを製造するほか、他のAMDの半導体製品(競争力のある分野)も一定の比率で製造する。
契約完了の際、ATICは次のようになる。
- The Foundry Companyに対して、AMDと等しい議決権を持つ。
- 普通株換算で、The Foundry Companyの株式55.6%を所有する。
- 初期投資として21億ドルを出資する。そのうち14億ドルは新会社に直接出資し、7億ドルはAMDに直接支払う。
- 最低36億ドルをかけて、ドレスデンにある施設のアップグレードと拡張を行い、ニューヨーク北部に新しい製造施設を建設する。その後、5カ年計画で最大60億ドルを出資する。
契約完了の際、Mubadalaは次のようになる。
- AMDが新しく発行する株式5800万株およびワラントの追加分3000万株を3億1400万ドルで購入する。その結果Mubadalaは、完全希釈化後ベースでAMDの株式の19.3%を所有することになる。
- Mubadalaの代表を1人選出して、AMDの取締役会に送り込む権利を持つ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ