IBMが第3四半期決算速報を発表--20%の増益で景気低迷懸念を払拭

文:Jennifer Guevin(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年10月09日 16時43分

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 ハイテク業界の多くが景気低迷を嘆く中、IBMの業績は順調に推移しているようだ。同社は米国時間10月8日、2008年第3四半期(7-9月期)決算の速報値として堅調な数値を発表した。

 IBMによると、第3四半期の1株あたり利益は前年同期比22%増の2.05ドル。純利益は前年同期比約20%増の28億ドル、売上高は同5%増の253億ドルであった。

 Atlantic Trust Private Wealth Managementの技術アナリストChuck Jones氏はReutersに対し、「この数週間は減退ばかりが報じられていたので、明るいニュースがあるのは、IBMに限らずハイテク業界全体にとって--いく分か--良いことだ」と語った。

 IBMは、会計年度2008年通期の業績についても明るい見通しを示している。同社は声明で、通期の1株あたり利益予想を下方修正せず、少なくとも8.75ドルの見通しを再び示した。これは、前年比22%増に相当する数字である。

 IBMは、第3四半期末時点での累積フリーキャッシュフローを約64億ドル、キャッシュバランスを98億ドルと述べている。

 「企業が年度末までの見通しを維持できるというのは、すごいことだ」と投資会社Holland & Co.の会長、Mike Holland氏はReutersに語っている。

 「この環境下で、現在の見通しを達成するだけでなく、将来の見通しを維持できるというのは信じられないパフォーマンスだ。明るいニュースとなった」とHolland氏は続けた。

 IBMは16日に第3四半期決算の詳細を正式に発表する。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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