コンピュータ視覚症候群を防ぐための10+のティップス - (page 3)

文:Susan Harkins(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2008-10-15 08:00

#6:モニタをきれいにしておく

 本記事におけるすべてのティップスの中で最も簡単なのは、モニタをまめに拭くというものである。埃や指紋、その他の汚れは気を散らされる原因となり、読み取りを困難にする。埃は、そこにあることが判らない場合もしばしばある。モニタをきれいに拭くということを習慣にしよう。毎朝拭いてもまめ過ぎるということはなく、日課にしてしまうのも簡単なことだろう。

#7:手元の文書を正しく配置する

 手元の文書とコンピュータ画面の間で視線を移動させることは、目を疲れさせる原因となる。疲れ目を軽減するために、手元の文書をできるだけモニタの近くに配置するべきである。また、可能であれば文書を立てて置くことのできるブックスタンドを使用しよう。

 こういった際にも、ちゃんとした照明がほしくなるはずである。小さな電気スタンドでも用は足りるだろうが、手元の文書に光が当たるようにし、顔を照らしたりモニタで反射することがないよう置き場所を慎重に選ぶ必要がある。また、ソフトな照明を使うことも忘れないようにしてほしい。

#8:正しい位置に座る

 モニタに近付き過ぎないようにするべきである(ほとんどの人はモニタに近付き過ぎている)。モニタは目から20〜24インチ(50〜61cm)離れた位置に、そして画面の中央を10〜15度で見下ろせるように配置すべきである。こういった位置が最も目に優しいのだ。

 自身とモニタの距離を変えることができないという場合、その距離に合わせてテキストのサイズを調整すべきである。例えば、モニタの位置が理想よりも遠い場合には、テキストのサイズを大きくすべきである。これは最善の解決法ではないものの、遠過ぎる位置にあるものを無理して見るよりも良いはずである。

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