キヤノンITソリューションズは5月12日、同社の総合セキュリティソフトの最新バージョン「ESET Smart Security V4.0」と、ウイルス・スパイウェア対策ソフトの最新バージョン「ESET NOD32アンチウイルス V4.0」を発売すると発表した。パッケージ製品とダウンロード製品は6月12日より、ライセンス製品は7月1日より販売する。
最新バージョンでは、USBメモリなどリムーバブルメディアからのウイルス感染防止として、リムーバブルメディアへのアクセスの許可、拒否を制御する機能や、2回目以降は更新ファイルだけを検査対象とする機能、レスキューCD作成機能、誤操作対策機能などが追加された。
価格はESET Smart Security V4.0のパッケージ版が6800円、ダウンロード版が4000円、ESET NOD32アンチウイルス V4.0はパッケージ版が4800円、ダウンロード版が3200円(いずれも税別)となっている。
同社では新バージョン販売開始を記念し、1台分の価格でPC2台での利用が可能なパッケージ製品「ESET Smart Security V4.0 限定2ユーザー版」を本数限定で販売する。また、ライセンス製品では他社製品を利用中のユーザーを対象に、特別価格の乗換版を用意した。
さらに、新バージョンの販売開始に先立ちモニターキャンペーンを5月13日より実施する。このキャンペーンでは、8月31日まで利用できる「ESET Smart Security V4.0」と「ESET NOD32アンチウイルス V4.0」のモニター版を無償で配布する。また、6月30日までに評価レポートを提出したユーザーの中から抽選で50名に1年間利用できるシリアル番号をプレゼントする。