デジタルアーツは、企業・官公庁向けのウェブフィルタリングソフトの最新版として「i-FILTER Ver.7.5」を9月2日より提供する。アンチウイルスソフトとの連携機能や仮想化環境への正式対応などが新機能として盛り込まれている。
まず、プロキシサーバを経由するトラフィック上のウイルスやワームなど、悪意あるプログラムを検知・駆除するカスペルスキーのウイルス対策ソフト「Kaspersky Anti-Virus Proxy Server」と連携し、ウイルスなどに感染したウェブサイトへの接続をブロックする。スキャンした結果は、i-FILTERのオプションであるレポーティングツール「i-FILTER Reporter」上に集計できる。
また、仮想化システムへのニーズに応え、「VMware」や「Hyper-V」の仮想化環境に正式対応した。