アマゾン、モバイル向け決済サービスを提供開始

文:Dave Rosenberg(CNET News) 翻訳校正:矢倉美登里、高橋朋子

2009-10-06 12:12

 Amazon.com傘下のAmazon Paymentsは米国時間10月5日、同社の決済処理ツールをモバイル機器で利用可能にする新サービス「Amazon Mobile Payments Service(MPS)」の提供を開始した。Amazon MPSは、一連のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)によって、モバイル関連の開発者や小売業者がモバイルウェブサイトやアプリケーション上で顧客に対し、Amazon.comの便利な「1-Click」システムを含む決済オプションを提供できるようにするものだ。

 モバイル向け決済技術はすでに複数の業者が提供しているが、AmazonはEコマースの一大企業で、すでに膨大な数の顧客アカウントを保有している。したがって、量販市場向けモバイルアプリケーションのプロバイダーで簡便な決済方法を求めている企業にとって、今回のサービスは優れた選択肢となり得る。

 Amazon MPSサービスは、リクエスト元がウェブブラウザかモバイルブラウザか、あるいはモバイルアプリケーションかを自動的に検知するため、開発者はアプリケーションに手を加える必要がない。

 Amazon MPSにはそれなりの(おそらくユーザーの必要とするすべての)機能が揃っており、「Amazon Web Services(AWS)」のクラウド型ストレージサービス「Amazon Simple Storage Service (S3)」が「RESTfulな」(「REST」の制約を満たしている)APIであることを彷彿とさせる。

 Amazon MPSにより、顧客はAmazonのアカウントのデータを、サードパーティーのモバイルサイトでの決済にも利用できるようになる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. セキュリティ

    企業のDX推進を支えるセキュリティ・ゼロトラスト移行への現実解「ゼロトラスト・エッジ」戦略とは

  3. 経営

    2023年データとテクノロジーはどう変わるか 分析プラットフォームベンダーが明かす予測と企業戦略

  4. セキュリティ

    リモートワークで浮き彫りとなった「従来型VPN」、課題解決とゼロトラスト移行を実現する最適解

  5. セキュリティ

    第2世代EDRはココが違う 「自動化」でエンドポイントセキュリティの運用負荷・コストを削減

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]