編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

シマンテック、SMB向けバックアップ製品を発表--パートナー戦略も強化

藤本京子(編集部)

2009-11-04 19:40

 シマンテックは11月4日、チャネルパートナー向けのプログラムを強化すると共に、中堅中小企業(SMB)向けシステムバックアップ製品の最新版「Symantec Backup Exec System Recovery 2010」を発表した。

加賀山氏シマンテック 代表取締役社長 日本担当バイスプレジデントの加賀山進氏

 シマンテック 代表取締役社長 日本担当バイスプレジデントの加賀山進氏は、「われわれの製品は99.9%パートナー経由で販売されている。しかし、シマンテックの営業が直接アサインされ、システム構築やシステム販売まで担当するパートナーは85社に過ぎない。今後は直接協業するパートナーを2010年3月までに新たに300社増やし、市場への販売網を拡大していきたい」としている。

 こうした方針の中、シマンテックではパートナーのセールス認定者(SSE:Symantec Sales Expert)を2010年3月までに1500人まで、テクニカル認定者(STS:Symantec Technology Specialist)を300名にまで増員させるとしている。これは「現在のほぼ倍の人数」(加賀山氏)というが、「これまでウェブの認定プログラムは英語だったが、日本語化する作業を進めているため受験者も順調に増えている。1年後には合計4500人まで認定者を増やしたい」と述べる。

 また、「SMB」および「エンドポイント管理」の2分野に強いパートナーを対象とした「スペシャリゼーション(専門性認定)プログラム」において、売上に対する追加リベートや技術サポート、トレーニング資源の提供など、特典および販促ツールを充実させていく。特にSMBはシマンテックが現在注力している分野でもあり、「SMBの専門性が高いパートナーを今後さらに認定し、2011年度中には100社まで増やしたい」(加賀山氏)としている。

 シマンテックでは、ワールドワイドでIBMやDell、Hewlett-Packard、Sun Microsystemsと「グローバルストラテジックパートナー」として協業しているが、このグローバルなパートナーシップに日本企業として初めて富士通が今年加わった。これに伴い、今回シマンテックが発表したSymantec Backup Exec System Recovery 2010においては、製品の正式リリース以前より2社が共同で検証を進め、リリースと同時に富士通からも販売が可能な状態にした。

 富士通 IAサーバ事業本部 本部長 河部本章氏は、「これまではシマンテックが製品を発表してからわが社で検証を行っていたため、すぐに製品を出荷できなかった。今回の協業体制の強化を基に、今後はこのような(事前検証の)枠組みを増やし、ほかの製品でも同様に早期出荷できるよう展開していきたい」としている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]