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NEC、「OfficeForce」を最大で半額まで値下げ--1IDにつき月額800円から

大川淳

2010-02-02 16:19

 NECは2月2日、コラボレーティブウェア「StarOffice Xシリーズ」の機能をSaaSで提供する「OfficeForce」の価格を引き下げ、従来比で最大50%値下げすると発表した。価格変更と同時に、ユーザーの要望を取り入れ、セキュリティなどの機能を強化してサービスを拡充する。

 OfficeForceは、StarOffice X シリーズが備える「メール」や「スケジュール管理」、「ポータル」などのグループウェア機能をSaaSで提供するものだ。今回価格を変更するのは、従業員800人以上の中規模企業や大企業を対象にしたサービス「OfficeForce Standard」。従来の1IDあたりの標準価格は月額で一律1600円(税別、以下同じ)だったが、今回の改定ではID数が800〜1000の場合で1IDあたり月額1250円(3年契約にすると月額1150円)、ID数が1001〜3000の場合で1IDあたり1100円(3年契約で1000円)、ID数3001〜5000の場合で1IDあたり1000円(3年契約で900円)、ID数5001以上の場合で1IDあたり900円(3年契約で800円)となり、割引率が最大の場合これまでの半額になる。

 新たに追加されたセキュリティ機能としては、サービスが利用できるIPアドレスを社内のプロキシサーバなどに制限し、許可されたパソコン以外から接続できなくする「IPアドレス制限」機能がある。また、より高度なセキュリティを求める企業向けには、専用線やVPN経由でサービスを提供するオプション「VPN/専用線接続サービス」を設けた。VPN/専用線接続サービスは月額5万円で、別途初期費用40万円と、データセンターまでのネットワークが必要になる。

 また、モバイル対応も強化した。携帯電話からOfficeForceのメールやスケジュール管理などのサービスを利用できる「モバイルサービス」は、従来オプションで提供していたが、50ID分までは無料で利用できるようになる。

 そのほか、交通費清算や稟議申請といった申請、承認業務のための「ワークフローサービス」を提供する。価格は、基本料金の月額5万5000円と、1IDにつき月額280円が必要で、別途業務構築費用が発生する場合がある。さらに、代表的なワークフローのテンプレートを50種類以上用意し、ユーザーが容易にワークフロー設計できるようになったほか、ペーパーレス化や帳票格納場所の削減、決裁期間の短縮などが促進できるという。

 また、NECが預託されたデータをサービス解約時に返却する「データ返却サービス」も新たにメニュー化した。返却対象データは文書管理、掲示板、ユーザー情報(パスワード含まず)で、メールデータは各ユーザーごとにIMAP対応のメーラーにダウンロードが可能。同社では「データを返却することで、ユーザーの業務の中断や変更を最小化できるとともに、データ返却を保証するため、ユーザーが安心してサービス導入に向けてトライアルできる」としている。データ返却サービスは、データ量が10Gバイト未満の場合は無償で、10Gバイト以上の場合は1Gバイトあたり1万円で返却する。

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