日立の「Virtage」、テープ装置へのバックアップも可能な仮想化環境と認定

吉澤亨史 2010年06月03日 15時42分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日立製作所は6月2日、同社の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」で提供している独自開発のサーバ仮想化機構「Virtage」が、Symantecの認定を受けたと発表した。

 この認定は、Symantecのデータ保護ソフトウェア「Symantec NetBackup」を使用したテープ装置へのデータバックアップを可能とする仮想化機構として、Symantecの技術情報文書で公開されたというもの。今回の認定で両社は、Symantecの評価や技術検証支援、コンテンツ開発を行う組織でVirtage上の論理サーバにSymantec NetBackupを使用したバックアップサーバを構築し、共同で評価、検証を実施した。

 認定を受けたことで、Virtage上の論理サーバにテープ装置接続向けのバックアップサーバを構築できる。これにより、夜間はバックアップサーバ用の論理サーバが利用するプロセッサコアやメモリなどを、昼間は別業務用の論理サーバが利用できるなど、柔軟で高効率なシステム運用がディスク装置だけでなくテープ装置へのバックアップでも可能となる。日立は、今回認定されたシステム構成の「Harmonious Cloudセンタ」への導入や、プライベートクラウド向けソリューションとしての提供などを検討し、ユーザー企業システムの設計や構築を容易にする提案、導入を積極的に進めていくとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]