編集部からのお知らせ
新着記事まとめPDF「ランサムウェア」
注目の記事まとめPDF「Chrome OS」

クラウドが中堅中小企業に最適な3つの理由--Parallelsのクラウド戦略

大川淳

2010-10-19 13:57

 「Parallels」と聞いて、何を思い浮かべるだろう?多くの人はMac用の仮想化ソフトのパッケージを思い起こすのではないだろうか。しかし、仮想化と自動化のソフトウェアに強みを持つ米Parallelsは、ITサービスプロバイダー向けに製品を提供していることでも知られる。

 クラウドコンピューティングがいよいよ本格的に離陸するとされる日本市場で、Parallelsはどのような活動をしていくのか――Parallelsでサービスプロバイダー担当代表取締役を務めるJack Zubarev氏に法人向け戦略を聞いた。

--クラウド分野全体の成長性についての見通しは?

Jack Zubarev氏 Jack Zubarev氏

 我々のサービスデリバリーシステムは、セルフサービスポータル、プロビジョニング、課金などの機能を基盤に、現在900種以上のアプリケーションを提供できる。日本では300社ほど、全世界では5000社を超えるサービスプロバイダーが(Parallelsのテクノロジを活用して)中堅中小企業向けにクラウドサービスを供給している。今後、ITや通信に対する中堅中小企業の投資のほとんどがクラウド関連になると考えており、世界市場では合計で5000億ドルくらいの規模になるのではないかとみている。クラウドは中堅中小企業にとって、非常に好適な形態だと思われるからだ。

 その根拠として、3つの要因がある。まず第1に、クラウドを採用することでシステムを自社で保有するよりもはるかにコストを縮減できるからだ。第2に、かつては大企業でなければ手が届かなかった高度なアプリケーションが、クラウドを経由することで中堅中小企業でも活用できるようになり、競争力をより向上させることができる。第3の要因は、クラウドの操作性が良いことだ。比較的低価格のソフトでも、オンプレミスでは複雑性が高く、使い難いことも少なくない。中堅中小企業では、高度な技術に通じたITスタッフが必ずしも十分な人数であるとは限らないことから、この点も有利だろう。Parallelsの提供するシステムを使えば、サービスプロバイダーは安価かつ容易に利用できるクラウドを中堅中小企業に提供することができる。

--中堅中小企業向けに浸透を図るための策は?

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  2. 経営

    迫られる改正電子帳簿保存法対応--中小・中堅企業に最適な簡単&現実的な運用方法とは

  3. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  4. 運用管理

    5G時代におけるクラウドサービスの問題点、通信の最適化・高速化を実現する「MEC」の活用事例を紹介

  5. コミュニケーション

    情報が見つからない&更新が進まないFAQページは絶対NG!効果的なFAQを作成・運用するために

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]