インターネットイニシアティブ(IIJ)は12月1日、独自開発のネットワークサービス管理ソリューション「IIJ SMF sxサービス」のオプションサービス「ウルトラファイアウォールオプション」に「URLフィルタレポート機能」を追加、12月7日から無償提供を開始すると発表した。
IIJ SMF sxサービス/ウルトラファイアウォールオプションは、自社開発のルータ「SEIL」でのファイアウォール機能の自動設定と、一元化された運用管理を提供するサービス。ウルトラファイアウォールオプションにネットスターが提供するURLフィルタリングサービス「サイトアンパイア」を組み合わせて契約することで、SEILに接続された、すべての端末のサイト閲覧をコントロールすることが可能となる。
新たにURLフィルタのレポート機能を提供することで、従来のログ保管とログ分析レポートに加え、ウェブアクセス状況を常にグラフ上で把握でき、手軽にフィルタの導入効果を確認できるようになる。レポートの閲覧を通してウェブアクセスの傾向も把握できるため、より効果的なセキュリティ対策に取り組むことも可能となる。
レポート機能では、管理者がアクション別、カテゴリ別、送信IPアドレス別などの表示条件を組み合わせて、ニーズにあったレポートを動的に生成できるため、効率的にウェブアクセスを分析できるとしている。