日立、SaaS型コンタクトセンターシステムの販売を開始

富永恭子(ロビンソン) 2011年01月26日 16時52分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日立製作所(日立)は、ネットワークを介して構築したコンタクトセンターシステムを提供するSaaS「CommuniMax コンタクトセンターサービス」(CommuniMax/CC)を、1月27日から販売開始すると発表した。サービス開始は4月1日となる。

 CommuniMax/CCは、企業や行政機関向けに、ネットワークを介して、日立のデータセンターに構築したコンタクトセンターシステムおよびコンタクトセンター業務に必要な設備や機能を月額料金で提供するサービス。交換機やサーバなどのシステムを企業や行政機関内に構築することなく、コンタクトセンターを迅速に立ち上げることが可能になるほか、繁忙期など季節要因による業務量の変化に柔軟に対応できるとしている。

 基本サービスでは、コンタクトセンター業務に必要な設備として、構内交換機のPBX(Private Branch eXchange:構内交換機)やCTIサーバ、IVR(Interactive Voice Response:自動音声応答装置)や通話録音装置などを提供する。また、コンタクトセンターシステムとして、通話機能、着信呼をオペレーターに自動的に振り分けるACD(Automatic Call Distributor)機能、運用維持管理、運用レポート発行、運用データバックアップ、ヘルプデスクサービス、オペレーターグループ情報登録、稼働レポート発行などの各種機能が標準で提供される。オペレーター席数は、30席から利用可能で、業務の状況に応じて5席単位で変更でき、最大1500席まで拡張できる。

 同サービスが利用する設備は、日立のデータセンターに設置。オプションメニューとして、企業や自治体内に保有している顧客情報管理システムのCRMサーバやセールスフォース・ドットコムのSalesforce CRMとの連携機能も提供する。これらにより、コンタクトセンター業務でのシステムの初期導入および運用コストの低減、運用管理負荷の軽減を実現するという。

 CommuniMax/CCの提供価格は、基本サービス30席からの利用で、月額78万7500円より。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
クラウドコンピューティング

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]