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コープこうべと富士通、夕食宅配管理システムを共同開発

ZDNet Japan Staff

2011-03-31 14:41

 生活協同組合コープこうべは、4月1日から西宮市を皮切りに提供する夕食宅配サービス「夕食サポートまいくる」において、宅配業務をトータルに管理、支援する夕食宅配管理システムを富士通と共同で開発し、運用を開始した。

 コープこうべは、生活協同組合で最大規模となる約165万人の組合員に対し、約170店舗の運営や宅配サービスを行っている。同組合では、1月より、西宮市で高齢者をはじめとする組合員からニーズが高かった夕食宅配サービスを試験運用し、4月より、西宮市、尼崎市、芦屋市で「夕食サポートまいくる」として提供を開始するという。

 同サービスでは、地域住民で構成するサポートスタッフが、毎日の夕食宅配を行うとともに、訪問時の安否確認も行うという。今後、順次対象エリアを拡大する予定としている。

 富士通では、コープやまぐちや生協ひろしまなどで導入実績がある富士通中国システムズの「夕食宅配ソリューション」をベースに、安否確認や退会理由などの会員属性および未収金管理の機能を追加開発し、注文から発注、配達にいたる夕食宅配業務をトータルに管理支援する夕食宅配管理システムをコープこうべと共同で6カ月の期間で構築した。

 生活協同組合では、地域住民の雇用促進と組合員とのふれあいを目的に、主婦や定年退職されたシニアの方々に宅配業務を委託しており、宅配スタッフがエリアごとに組合員の生活スタイルを考慮した宅配スケジュールやルートを計画することで地域密着型のサービスを実現しているという。今回、共同開発した夕食宅配ソリューションでは、生活協同組合特有の雇用体系に沿った賃金計算、支給機能、宅配スケジュールや訪問順管理機能を備えているとする。また、宅配スタッフによる安否確認を支援する仕組みとして、組合員のマスタ情報に安否確認の希望の有無やかかりつけの病院、緊急連絡先情報を追加しているという。

 生活協同組合では、2007年から高齢者支援事業として夕食宅配事業をスタートしており、育児や介護で生活のサポートを必要とする組合員に対し個配事業の利用料を割り引くなど、地域住民を支援するための事業を強化しているという。また、富士通では2011年度上期中に、夕食宅配ソリューションのSaaS提供を行う予定としている。

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