外資系製薬企業、UCシステム統合で保守費用を6割削減--サーバ台数も7割削減

田中好伸 (編集部) 2012年03月16日 15時41分

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 外資系製薬のベーリンガーインゲルハイム ジャパンは2011年4月からの新体制変更に伴い、グループ企業間のユニファイドコミュニケーション(UC)システムを統合した。サーバ台数を約73%、保守費用を約60%削減できたという。ネットワンシステムズが3月16日に発表した。

 べーリンガーインゲルハイム ジャパンは国内製薬のエスエス製薬を2010年2月に吸収、2011年4月から新体制に移行している。べーリンガーインゲルハイム ジャパンはグループ企業間のUCシステムを統合することで、総所有コスト(TCO)の削減と業務効率化を狙った。

図 システム構成
※クリックすると拡大画像が見られます

 UCシステムの統合では、シスコシステムズのIAサーバ「Cisco Unified Computing System(UCS)」とヴイエムウェアのハイパーバイザ「VMware vSphere」上でシスコのUCシステムを稼働させている。統合後は、グループのUCシステムのサーバ台数を約73%、保守費用を約60%削減することに成功したとしている。

 グループの同一のUCシステムを導入することで、相手の状況にあわせて最適なコミュニケーションツールを使用できる環境を構築している。仮想環境のメリットを生かして、物理サーバを追加しなくても、ビジネス要件を短期間で実装できる柔軟な環境にもなっているとしている。

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