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IIJ GIOにHadoopサービス追加--Asakusaでバッチ処理も

田中好伸 (編集部)

2012-10-15 13:21

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月15日、クラウドサービス「IIJ GIO」上でビッグデータを処理する「IIJ GIO Hadoopソリューション」の提供を開始した。オープンソースソフトウェア(OSS)の分散並列処理フレームワーク「Apache Hadoop」を中心にしている。

 今回のサービスは、IIJ GIO上にHadoopクラスタを基本設定し、クラスタを管理する上で必要となるツールを提供する。ユーザー企業は新たにハードウェアやソフトウェアを購入する必要がなく、処理の増減にも対応できる。

 IIJが標準でシステムの監視、運用、保守するため、障害対応などの運用負荷を軽減できる。オプションでバッチ処理高速化や大規模ログ解析の開発にも対応し、基幹業務の処理やウェブアクセスログ解析などを高速化できると説明する。Hadoopディストリビューションは「Cloudera's Distrbution including Apache Hadoop(CDH)」「Cloudera Enterprise」「Greenplum MR」の3種類から選択できる。

 バッチ高速化は、現在オンプレミスの基幹系業務で運用されているバッチプログラムをHadoopクラスタ環境に移行する。日立ソリューションズとノーチラス・テクノロジーズが協業して、「Asakusa Framework」を活用する。

 大規模ログ解析は、ウェブサイトのアクセスログをはじめ、大容量のログデータ解析環境をHadoopクラスタに構築する。月間で数百億ヒット以上のアクセスがあるウェブサイトのログ解析システム、国内最大級のIIJバックボーンのトラフィックログ解析システムなどIIJのこれまでの実績をベースに、ユーザー企業のニーズに沿ったシステムを開発、提供する。

図
※クリックすると拡大画像が見られます
提供内容
メニュー提供内容
構築、運用
  • IIJ GIOコンポーネントサービス(初期デリバリ作業を含む)
  • Hadoopクラスタの設計・構築
  • システム運用監視設計・設定・サポート
バッチ高速化
(オプション)
  • 実証検証
  • アプリケーション開発要件定義~テスト、移行
  • アプリケーション運用設計・設定・サポート
  • AsakusaFrameworkサポート
大規模ログ解析
(オプション)
  • アプリケーション開発要件定義~テスト、移行
  • アプリケーション運用設計・設定・サポート
料金表
メニュー提供内容初期費用
(税別)
月額費用
(税別)
構築・運用IIJ GIOコンポーネントサービス61万7000円~30万9500円~
設計・構築90万円~個別見積もり
バッチ高速化実証検証350万円~個別見積もり
開発要件定義~テスト、移行個別見積もり
大規模ログ解析開発要件定義~テスト、移行個別見積もり

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