テラスカイとサーバーワークスが資本業務提携--ハイブリッドクラウドを視野

怒賀新也 (編集部)

2013-09-04 16:38

 テラスカイとサーバーワークスは9月4日、資本業務提携を締結したと発表した。テラスカイが、サーバーワークスの第三者割当増資を引き受ける形でサーバーワークス株のおよそ3分の1を取得。一方、サーバーワークスはテラスカイの株式のおよそ1割を取得する。サービス開発、マーケティングや営業活動、技術共有にいたるまで、業務提携の範囲を広げる考えだ。

 両社はそれぞれ、テラスカイがSalesforce.com、サーバーワークスはAWS(Amazon Web Services)に特化したシステム開発やサービスを手掛けてきた。今後は単一のクラウドではなく、適材適所でクラウドを使い分けるハイブリッドクラウド型が主流になると判断。両社の技術提携と新サービス開発、事業の展開を視野に入れた資本業務提携に踏み切ったとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]