ホワイトリスト型セキュリティソフトを使ったWindows XP延命策

山田竜司 (編集部)

2013-10-11 17:08

 ロックインターナショナルは10月11日、Windows XP端末の利用を継続するための「Windows XP延命パッケージの早期導入キャンペーン」を発表した。導入コストの最大30%を割引くという。

 2014年4月9日にサポートを終了するWindowsXPに対しては、サポート終了後にサイバー攻撃が急増すると予想される。予防的な対策として、ロックインターナショナルはホワイトリスト型セキュリティソフト「Lumensionアプリケーションコントロール」のキャンペーンを実施する。

 ホワイトリスト型セキュリティソフトとは、当該システムで使用するプログラムや実行ファイル、スクリプトをあらかじめリストとして登録し、リストに登録されたもののみの稼働を許可するセキュリティー対策ソフトのことである。これにより、標的型やゼロデイ型といった新種や未知のウイルス攻撃に対しても予防的な対策を行うことが可能である。

 Lumensionアプリケーションコントロールはアプリケーションサーバライセンス1台、クライアントライセンス10台、1年間の保守サービスを含み、標準価格は21万円。

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