不動産賃貸のパートナー向けサイトをPaaSで構築--管理工数を減少

山田竜司 (編集部) 2013年11月28日 13時17分

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 賃貸管理などを手掛けるエム・エス・ビルサポート(MSビルサポート)は会員向けサービスをPaaSで構築し、リソース削減に取り組んでいる。PaaSを提供するパイプドビッツが11月27日に発表した。

 MSビルサポートは、オフィスビルなどの物件をオーナーから預かり、不動産のマネジメント業務やコンサルティング事業を展開している。

 関係強化を目的として、テナント仲介会社向けと、不動産の所有者や投資家を対象とする2つの会員制度を立ち上げた。その際、募集物件情報をユーザーに迅速かつ安全に管理したいと考え、解決策を探していた。


物件管理ASPとスパイラルを連携

 MSビルサポートは、会員管理と会員専用ページへのログイン認証、会員向けメールマガジン配信にはパイプドビッツが提供するPaaS「スパイラル」を、募集物件をウェブサイトに掲載、更新するには物件管理ASPを利用することにした。

 入会フローは、入会希望者が会員登録フォームから登録申請を送信し、担当者が登録申請通知メールから登録申請者一覧ページにアクセスして申請者の登録可否を選択、申請者にメールが自動送信される仕組み。この業務フローシステムをすべてスパイラルで構築しているとした。

 また、スパイラルAPIを使って物件管理ASPとスパイラルを連携させることでログインを認証し、アクセスした会員のログイン状況ごとに閲覧ページを切り替えて制御している。

 スパイラル導入は、低コストで会員認証や会員情報を管理できるシステム提案が決め手になったという。導入後は会員申請審査の作業量が想定していた量の10分の1程度となり、管理の手間が減少。さらに顧客へのメール配信も市販のものから社内サーバを使わずスパイラル経由で配信できるため、負荷を減らすことができたと説明している。

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