AWS、北京に「中国リージョン」開設--2014年初頭から限定公開

山田竜司 (編集部)

2013-12-20 21:11

 Amazon Web Services(AWS)は米国時間12月18日、2014年から中国・北京でサービスを提供する。中国リージョンは、アジア太平洋で4番目、世界で10番目の拠点になる。AWSは北京政府と寧夏政府を覚書を交わした。

 2014年初頭から一部のユーザー企業向けに限定で公開される。中国や多国籍企業が招待される。中国リージョンを利用するには申し込み が必要となっている。

 中国リージョンで利用できるのは、仮想マシンの「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」やオブジェクトストレージの「Amazon Simple Storage Service(S3)」、リレーショナルデータベースの「Amazon Relational Database Service(RDS)」、キーバリューストア(KVS)の「Amazon DynamoDB」、分散並列処理フレームワークの「Apache Hadoop」を利用してデータを処理する「Amazon Elastic MapReduce(EMR)」など主要なサービスがそろっている。

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