クラウドDWH「Redshift」にRDBMSのデータを転送するサービス「FlyData Sync」

田中好伸 (編集部) 2014年01月10日 17時27分

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 米FlyData(旧Hapyrus)は1月9日、SaaS型データウェアハウス(DWH)「Amazon Redshift」にデータをアップロードするサービス「FlyData Sync」の提供を開始した。オープンソースソフトウェア(OSS)のデータベース「MySQL」に対応している。

 FlyData Syncは、RedshiftにMySQLなどのRDBMSからデータを簡単に転送するサービス。FlyData Syncで指示されたコマンドをユーザー企業内のサーバで実行して、転送元となるRDBMS情報を登録、ウェブ上からRedshiftの情報を登録するだけ設定が完了する。

 今回のサービスは、以前から提供されていたサービス「FlyData for Redshift」の一機能として利用できる。FlyData for Redshiftは、例えばウェブサイトでのユーザーの行動履歴(ログ)データを送信するツールになる。FlyData SyncでRDBMSから自動的、継続的にデータが送信され、Redshiftの上でRDBMSにあるマスターデータとログをを統合して分析できるようになる。

 FlyData SyncはサポートするRDBMSとしてまずはMySQLを選択した。今後は随時OSSの「PostgreSQL」や商用の「Microsoft SQL Server」や「Oracle Database」などにも対応していくことを明らかにしている。

 サービスを提供するFlyDataは、これまでの社名がHapyrusであり、今回のサービス提供にあわせて社名を変更した。同社の創業者の藤川幸一氏は2009~2010年に、独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)が中心となっている「未踏ソフトウェア創造事業」に選ばれた。

 藤川氏は2011年3月に米カリフォルニア州シリコンバレーにHapyrusを設立。2012年にはシリコンバレーで著名な「500 Startups」から投資を受けたことがある。2014年1月時点で同社への出資額は約1億6000万円という。同社は今回のサービスにあわせて社名を変更するとともに日本法人も設立している。

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