ANAグループ、連結会計システムをSaaSに変更--持ち株会社制移行が契機

NO BUDGET

2014-02-19 17:09

 ANAグループは、SaaS型連結会計システム「STRAVIS on CLOUDiS」を採用、本格稼働を開始させた。電通国際情報サービス(ISID)が2月18日に発表した。

 ANAグループでは、2013年4月にANAホールディングスを持ち株会社とする体制へ移行。それを機に連結会計システムを刷新し、STRAVIS on CLOUDiSの利用を開始した。

 持ち株会社のもとで中核の全日本空輸をはじめとするグループ会社、ANAグループを監査する監査法人がネットを通じて、それぞれの担当業務に応じた機能を利用している。

 STRAVIS on CLOUDiSは、450を超える企業グループで採用されているISIDの連結会計パッケージ「STRAVIS」をクラウド上で提供するサービス。ANAグループでは、ソフトウェアのライセンスを含めた、すべてのシステム環境をサービス利用型モデルで利用している。

利用イメージ
ANAグループでのSTRAVIS on CLOUDiSの利用イメージ(ISID提供)

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