ANAグループは、SaaS型連結会計システム「STRAVIS on CLOUDiS」を採用、本格稼働を開始させた。電通国際情報サービス(ISID)が2月18日に発表した。
ANAグループでは、2013年4月にANAホールディングスを持ち株会社とする体制へ移行。それを機に連結会計システムを刷新し、STRAVIS on CLOUDiSの利用を開始した。
持ち株会社のもとで中核の全日本空輸をはじめとするグループ会社、ANAグループを監査する監査法人がネットを通じて、それぞれの担当業務に応じた機能を利用している。
STRAVIS on CLOUDiSは、450を超える企業グループで採用されているISIDの連結会計パッケージ「STRAVIS」をクラウド上で提供するサービス。ANAグループでは、ソフトウェアのライセンスを含めた、すべてのシステム環境をサービス利用型モデルで利用している。
ANAグループでのSTRAVIS on CLOUDiSの利用イメージ(ISID提供)