SAPとBMWが「Connected Car」向けサービスの基盤技術を披露

山田竜司 (編集部) 2014年03月03日 14時05分

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 SAPとBMW Group Research and Technology(BMW)は2月26日、車両向けのモビリティサービス向け技術基盤のプロトタイプを開発したと発表した。

 このプロトタイプは、SAPのクラウド事業ポートフォリオ基盤「SAP HANA Cloud Platform」を使い、クルマの位置やルートに基づく、ドライバーの好みに合わせたサービスを提供するというもの。

 SAPは、HANA Cloud Platformが、BMWと駐車場やガソリン、飲み物、食べ物などのサービスを提供する外部パートナーとの橋渡し役となるとアピールする。

 さまざまなパートナーからの情報が仮想マーケットプレイスに集められ、BMWは将来的に車内のダッシュボードやモバイル機器を通じて、状況や個人に合わせたサービスをユーザーに提供したいという。

 さらにSAPはBMWとともに、パーキングや小売事業者によるクーポン発行のプロトタイプを開発したと発表。ドライバーの属性や車両の位置に基づき、システムはクルマの目的地付近の適切な駐車場情報を提供する。料金や車種に合った駐車場であるかなど、関連情報も表示される。ドライバーが駐車場を選択した後は、その位置がナビゲーションシステムに送られ、ルートを案内する。

 クーポン発行のケースでは、ドライバーの現在地、選択したルート、ユーザーの好みに合わせ、推奨情報を提供し、駐車場のケースと同様、店舗情報をナビゲーションシステムに送り、ルート案内を取得することも可能とした。選んだクーポンはドライバーのスマートフォンに送り、そのまま店頭で使うことができる。

 このプロジェクトは、SAPとBMWとの共同研究の一環として実施された。SAPは、通信デバイスを搭載し常時インターネットに接続する「Connected Car」のビジョンを、一歩現実に引き寄せたとアピールしている。


BMW Group Research and Technology Testimonial

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