iPhone 6に期待する機能は日常業務の効率アップ--ZDNet Japan読者調査

山田竜司 (編集部)

2014-09-08 16:50

 ZDNet Japanは9日に発表されると見られるAppleの「iPhone 6」の注目機能に関するアンケートを実施した。キーボードのカスタマイズや、通話、ファイル転送など日常の作業や業務をより効率化するための項目に回答が集まった。


「iOS 8」で使いたい、注目している新機能はどれですか。1つ教えて下さい。

 「『iOS 8』で使いたい、注目している新機能はどれですか」という問いに対しもっとも多くの回答を集めたのは「キーボードのカスタマイズ」で21.4%だった。

 続いて、「Wi-Fiでの通話」17.9%、あらゆるドキュメントの保存と取得・編集ができる「iCloud Drive」17.0%、Wi-FiやBluetoothでファイルを転送できる「AirDrop」12.9%、OS Xと電話などを連携する「Handoff」11.6%などが多かった。通話を含む基本的な操作性を高め、業務をより効率化するような項目に回答が集まっている。

 このほかの指紋認証「Touch ID」のAPI公開7.6%、「セキュリティ管理の向上」3.6%、「アプリ拡張とドキュメント共有機能の進化」3.4%、PtoPで音楽などをストリーミングできる「AirPlay」3.1%などは少数派だった。

 第1位のキーボードは、2007年の「iOS 1.0」から全く変わっていなかったがiOS 8で刷新する。ユーザーの過去の会話や文体の特徴に基づいたテキストの予測や自動修正候補の選択が可能になる「QuickType」が搭載されるという。

 友人との気楽な会話と、ビジネスパートナーに電子メールを送るときのフォーマルな文体の違いを識別し、ユーザーに提示する候補を調整することが期待できる。またユーザーが自分の現在地を共有したい場合、現在地を「iMessage」にドロップするだけで操作が完了するという。

 さらにiOS 8では、文字入力アプリ「Swype」のようなサードパーティーキーボードのインストールも含めて、キーボードの完全なカスタマイズのサポートが追加されている。

 アンケートの質問項目はZDNet Japan上で8月20日から9月8日までの間、8月7日 のZDNet Japanの記事「エンタープライズで役立つ10の機能」を参考にして作成した。

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