編集部からのお知らせ
「半導体動向」記事まとめ
「リスキリング」に関する記事まとめ

IBM、自然言語によるデータ解析サービス「Watson Analytics」を発表

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2014-09-18 16:01

 IBMは米国時間9月16日、自然言語ツールと予測アルゴリズムを活用した企業ユーザー向けサービス「Watson Analytics」を発表した。30日以内にベータ版を提供し、フリーミアムモデルの価格設定で11月から一般提供を開始する。

 IBMは認知コンピューティングシステム「Watson」の商用化に10億ドルを投じるとしているが、多用な業種に対応してデータを取り込み学習させるためにカスタマイズする必要があるという、難しい課題も抱えている。Watson Analyticsは、より小規模なスケールでアナリティクスを提供するための道筋となるものだ。

スクリーンショット1 スクリーンショット1
※クリックすると拡大画像が見られます
スクリーンショット2 スクリーンショット2
※クリックすると拡大画像が見られます
スクリーンショット3 スクリーンショット3
※クリックすると拡大画像が見られます

 Watson AnalyticsはWebサイトを通じて、PC、「Android」、「iOS」で無償で利用できる。IBMはより高度なサービスについては有償にする可能性があるが、階層や価格はまだ検討中だ。

 例として、Watson Analyticsは、Salesforce、Teradata、Oracleの各システムなどから20のスプレッドシートを読み込み、接続を開始して自然言語のフォーマットで質問に答えられる可能性がある。マーケティング担当者は効果の高いキャンペーン、人事担当者は定着率データ、営業担当者は契約成立間近の案件などを尋ねることができるかもしれない。

 Watson AnalyticsはIBM SoftLayerクラウドで提供される予定で、Watsonと同じ自然言語処理、アルゴリズム、探索ツールを利用している。Salesforce、「Google Docs」、Oracle、「Box」、「Cognos」、「SPSS」などのアプリケーションにはアイコンやコネクタが用意され、セルフサービスモデルではファイルをアップロードすることもできる。また、Watson Analyticsにインポートしたデータを処理しやすいように、クレンジングや情報セット作成などを自動化している。

 IBMによると、Watson Analyticsはユーザーの解析データが準備済みであることを前提としておらず、データ解析プロジェクトの6割を占めるデータの準備とローディングにかかる時間を節減し、質問されなくても適切な情報を提示するという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 開発

    なぜ、コンテナー技術を使うことで、ビジネスチャンスを逃さないアプリ開発が可能になるのか?

  2. セキュリティ

    2022年、セキュリティトレンドと最新テクノロジーについて、リーダーが知っておくべきこと

  3. ビジネスアプリケーション

    全国1,800人のアンケートから見えてきた、日本企業におけるデータ活用の現実と課題に迫る

  4. 運用管理

    データドリブン企業への変革を支える4要素と「AI・データ活用の民主化」に欠かせないテクノロジー

  5. 経営

    テレワーク化が浮き彫りにしたリソース管理の重要性、JALのPCセットアップを支えたソフトウエア

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]