テラスカイは10月7日、米Salesforce.comと資本提携したと発表した。エンジニアを積極採用しSaaS型CRM「Salesforce」の導入コンサルティングを拡充するという。
売り上げの9割はSalesforceのアプリケーション開発や導入によるものという同社は今回の資本提携により、Salesforceの導入コンサルティングを拡充させ、モノのインターネット(IoT)や機器間通信(M2M)といったといった新しい分野への取り組みを強化していくとした。
同社には国内で最多のSalesforce認定資格保有エンジニアが在籍する。2015年2月までに30人のエンジニアを増員し、認定資格保有エンジニ数を144人にする目標は達成が見えたとしている。
テラスカイは「今回の資本提携により、米Salesforce.comから“お墨付き”をいただいたことによりさらに顧客安心して導入やアプリ開発ができる」とコメントしている。テラスカイは創業時から、主に金融業や製造業などの大企業を中心に1500件以上の Salesforceの導入実績があるという。