開発者視点で探る、2015年のアップル--「Swift」「Siri」「iOS」に期待できること

Cory Bohon (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2015年01月08日 06時00分

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 Apple製品向けの開発を行っている人は2015年、「Swift」や「Siri」「Apple TV」に関して、何を期待すればいいのだろうか。本記事では、筆者の予想を披露する。

「Swift」

 これまでのところ、Swiftの普及速度は遅い。開発者はこの新言語を完全に受け入れることに慎重になっている。なぜなら、Swiftは現在、さまざまなバグや問題が解決されている段階にあるからだ。筆者は2015年、Swiftの普及が大幅に進むと予測している。AppleがWWDCで提供するコードサンプルの大半はSwiftで記述されたものになる可能性があることが、その大きな理由である。

 さらに、Appleが新しいテクノロジ向けにSwiftのみのAPIを記述するようになる可能性もあるので、開発者は同言語の採用を余儀なくされるかもしれない。現在、Appleが提供するすべてのAPIとフレームワークは依然として「Objective-C」で記述されているため、SwiftとObjective-Cの間で相互運用が可能で、Objective-Cの命名規則にも従っている。

「Apple Watch」

 2015年に初登場し、発売される予定の製品の中で最も重要なものの1つがApple Watchだ。2014年9月に行われたApple Watchの発表は、簡潔なものだった。「2015年初頭」に予定されている同スマートウォッチの発売まで明かされない機能がきっとあるはずだ、と筆者は確信している。

 開発者は、「WatchKit」をベースとするApple Watch向けアプリケーションの提供を開始できることに興奮している。これらのアプリケーションは現在、「Glances」と「Interactive Notifications」、完全にApple Watchネイティブではないアプリケーションに限定されている。

 Appleは2015年、開発者に、「iPhone」がなくても動作する完全なApple Watchネイティブアプリを記述できる機能を開放する、と筆者は予想している。これにより、Appleが「App Store」と「iOS」によってモバイルデバイス上でデスクトップ級のアプリケーションの可能性を最大限に解き放ったように、リストトップコンピューティングの可能性が解き放たれるだろう。

 Apple Watchアプリは次のゴールドラッシュになる、と筆者は予想している。

「Apple TV」

 Apple TVのUIは、かなり前からアップデートされていない。Apple TVは今も大画面で使うことで最高のユーザーエクスペリエンスを得られるが、Appleはこのエクスペリエンスを刷新するか、あるいは、開発者がApple Watch向けアプリを記述できるのと同じように、開発者が(もしかすると拡張機能を通して)Apple TV向けアプリケーションを記述できる機能を発表するのではないか、と筆者は考えている。

 いずれにせよ、筆者はソフトウェアアップデートを通して、Apple TVの再活性化が図られると予想している。ひょっとしたら新しいハードウェアアップデートも発表されるかもしれない。

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提供:Cory Bohon/TechRepublic

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