IT系人材会社Robert Half Technologyの調査によると、最高情報責任者(CIO)は人材教育が企業の情報セキュリティを高める最大の方策だと考えている。
従業員100人以上の企業のCIO2400人を対象とするこの調査は、内部の従業員が依然として最大のリスクであることを示しており、教訓になる。
54%のCIOが、「セキュリティ問題に関する教育を強化」するとした。
2番目(45%)は「会社のデータにアクセスするサードパーティーに対する調査の強化」、3番目は「ITセキュリティ人材の雇用」と「多要素認証の導入」でそれぞれ41%だった。
Robert Half Technologyは、CIOは採用候補者の身元や、文化とセキュリティをどう両立させるかについての関心、またコミュニケーションスキルを吟味する必要があるとしている。Robert Halfの調査による、CIOが計画する方策は以下の通りだ。
CIOが実施中または計画中のITセキュリティ強化策
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。