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ITリーダーのための「Windows 10」入門(上)--新機能やシステム要件のまとめ

Bill Detwiler (TechRepublic) 翻訳校正: 川村インターナショナル

2015-08-04 06:15

 「Windows 10」は、スイス製のアーミーナイフのように、あらゆる人があらゆることをできるように設計されている。少なくとも、それがMicrosoftの願いだ。Windows 10は、PC、タブレット、スマートフォンといった複数のプラットフォームにまたがって稼動できる、統一されたOSとなるように構築されている。また、「Windows 8」のタッチ操作中心のユーザーインターフェースに比べて、従来のWindowsにより近い体験をPCユーザーにもたらせるように作られている。これは、Microsoftが、Windows 8の導入を見送った長年のWindowsユーザーや多くの企業のIT部門を獲得することを狙ってのものだ。最後に、Windows 10は、マイクロソフトの新しい「サービスとしてのWindows」戦略の始まりであり、Windowsの番号付きのバージョン名の終わりを示している可能性がある。

 IT部門のリーダーがWindows 10のことをすばやく把握できるように、この記事ではMicrosoftのこの新しいOSについての最も重要な詳細情報と関連情報を、「生きた」ガイドとしてまとめた。この記事は新しい情報が入り次第、定期的に更新する予定だ。


エグゼクティブサマリー

  • Windows 10とは何か:MicrosoftのWindows OSの最新のメジャーリリースで、「Windows 7」とWindows 8および「Windows 8.1」の後継バージョンである。
  • Windows 10が重要である理由:数多くの新機能、セキュリティアップデート、プラットフォーム共通のデザインが採用されており、企業ユーザーと消費者の両方をターゲットとしているため。また、Microsoftの「サービスとしてのWindows」戦略の始まりを示しているという点でも重要である。
  • 影響を受けるユーザー:Windows 7(SP1)か、Windows 8/8.1を搭載している、要件を満たしたデバイスであれば、Windows 10へのアップグレードが無料でできる。「Windows XP」や「Windows Vista」のユーザーは、Windows 10を購入する必要がある。
  • リリース日:Microsoftは基本的に、「Windows 10 Home」と「Windows 10 Pro」の一般提供を2015年7月29日に開始したが、リリースのタイミングには時間差がある。「Windows 10 Enterprise」と「Windows 10 Education」の両エディションは8月1日に提供が開始された。
  • Windows 10の入手方法:Windows 7(SP1)とWindows 8/8.1のユーザーのほとんどは、「Get Windows 10」アプリを使えばWindows 10を入手できる。複数のPCで使用するために、Windows 10のISOファイルもダウンロードすることができる。

Windows 10とは何か

 2014年9月30日に正式に発表されたWindows 10は、MicrosoftのWindows OSの最新のメジャーリリースであり、Windows 7とWindows 8.1の後継バージョンである。

 「Threshold」というコードネームで開発されたWindows 10でMicrosoftが目指したのは、PCやタブレット、スマートフォン、組み込みシステム、そして将来のある時点では「Xbox One」や「Surface Hub」「HoloLens」まで含めた、複数のプラットフォーム上で動かせる共通のOSを提供することだ。それぞれのプラットフォームには、そのデバイス専用のユーザーインターフェースが用意されるが、同じWindows 10の中核部分を共有することになる。

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