GYAO、800Gbpsのトラフィック処理にADCを採用

NO BUDGET 2016年03月23日 07時15分

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 ヤフージャパン傘下のGYAOは、映像配信サービス「GYAO!」のインフラに求められる800Gbpsの広帯域トラフィック処理に対し、100Gbインターフェースを搭載した次世代アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)を複数台採用した。高収容、高性能なネットワークインフラを実現し、サーバ台数を10分の1に減らした。

 GYAO!は日本で有数の無料映像配信サービスとして、2014年10月にブランドを刷新。HD映像への対応を進めるなど、ユーザーニーズに応えるようにサービス規模を拡大している。HD映像による高画質化やユーザー数の増加、さまざまなデバイスからのアクセスに対応するため、インフラコストを抑えながら、合計800Gbpsの広帯域トラフィック処理の実現が求められていた。

 GYAOは、新たに高速で安定したネットワークインフラを構築する際に、ADCのハイエンドモデルである「A10 Thunder 6630 ADC」を採用した。

 選定の理由は以下の3点だった。

  • 100Gbインターフェース搭載ADCによる高い接続性
  • L4ロードバランシング性能と優れたコストパフォーマンス
  • 数百台規模のADCがYahoo! JAPANのネットワークインフラを支えていること

 GYAO!を含む幅広いサービスのシステムを運用するYahoo! JAPANでは、これまでもA10のL4ロードバランシング性能と、他社と比べて優れたコストパフォーマンスを評価し、数百台のADCを導入している。

 ADCとして100Gbインターフェースを搭載。大容量バックボーンへの接続性を確保できることから、A10 Thunder 6630 ADCの導入を決めた。またA10 Thunder 6630 ADCに搭載した24コアCPUによる、710万L4 CPS(コネクション数/秒)というL4ロードバランシングの性能と、コストパフォーマンスも評価している。

 Thunder 6630 ADC導入により、サーバ台数を約10分の1まで低減できたという。さらに、100Gbインターフェースによって配線の手間が減り、より単純なネットワークデザイン構成となったことで、管理コストも削減した。

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