トランスコスモスは3月30日、韓国の営業拠点として新たに営業拠点5カ所とオペレーション拠点1カ所を開設し、韓国内で合計15拠点に規模を拡大すると発表した。新設されるのは、キョンギ支社(水原市)、テグ支社(大邱広域市)、テジョン支社(大田広域市)、クァンジュ支社(光州広域市)、プサン支社(釜山広域市)、およびソウル市内にオペレーション拠点のソウルシティセンター。
(トランスコスモス提供)
トランスコスモスは韓国現地子会社のtranscosmos Koreaを通じて2001年に韓国市場に進出して以来、順調に業務を拡大し、独立系では韓国最大手のITアウトソーシング企業に成長している。
今回新たに開設する拠点のうち、プサン、テグ、キョンギ、テジョンの各支社はすでに営業を開始しており、クァンジュ支社は2016年夏のオープンを予定。これら営業拠点では、フィールドサービスの提供を通じてユーザー企業の売上拡大を支援していく。またソウルシティセンターは2016年3月に営業を開始し、コンタクトセンターサービスの提供をスタートした。