エンタープライズ分野では、「Windows Information Protection」がWindows 10の一環として導入される。これまで「Enterprise Data Protection」と呼ばれていた機能だ。Microsoftが2014年から推進していたこのエンタープライズ機能は、公私のデータを分離し、企業データの漏えいを防止するため、ビジネスデータやアプリに対するファイルレベルの暗号化を提供する。
もう1つ、Windows 10のAnniversary Updateとともに登場する新しいエンタープライズセキュリティ機能として、「Windows 10 Defender Advanced Threat Protection」がある。
Myerson氏は、「Redstone 2」のリリース時期を明言することを避けたが、筆者の情報筋らは少し前から、当初は2016年終わりに予定されていたが、2017年春まではない見込みだと述べている。情報筋らによると、遅れの理由は、Microsoftブランドのハードウェアを大々的にリリースする時期と、Windows 10の次期メジャーアップデートのタイミングを合わせたいからだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。