オプティムは10月27日、AI(人工知能)を活用した画像解析によるリアルタイム空席検知サービスを発表した。
このサービスは、同社が提供するIoT基盤「OPTiM Cloud IoT OS」からネットワークカメラ映像を取得し、AIを利用して画像解析をリアルタイムに実施、イベントやセミナー会場の空席を検知する。OPTiM Cloud IoT OSはIoT端末の一元管理と運用を支援するもの。
AIを活用した画像解析による空席検知のイメージ
リアルタイム空席検知のイメージ
これまでの空席検知の仕組みは、席ごとにセンサやカメラを設置する必要があるため、コスト負担も重くなり導入のハードルが高った。しかし、同サービスはネットワークカメラを1台設置するだけで手軽に空席状況をリアルタイムに把握することができ、飲食店や店舗の待ち時間解消にも活用できる。