生産性プラットフォーム「Quip」、UIなど刷新--Salesforceとの連携も

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2017年02月08日 16時38分

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 Salesforce.comが2016年に買収した生産性プラットフォーム「Quip」が刷新された。ユーザーインターフェイス(UI)が新しくなり、プロジェクトマネジメント機能も新たに加わった。

 Quipの「living documents」には、ユーザーがプロジェクトを管理できるチェックリストが加わった。チェックリストの上にカーソルを重ねると、アーカイブ、期限の設定、人のタグ付けなどの追加機能が表示される。期限が近づいたり、モニタリング中のアイテムにコメントがあれば、それをユーザーに通知してくれる機能もある。ユーザーは、スプレッドシート、チェックリストなどどこにでもリマインダを追加できる。

 最新のUIには、サイドバーとともに、利用できるツールを表示するメニューが加わった。このメニューはドキュメント、スプレッドシート、チェックリストでユーザーが行っている作業に対応している。


提供:ZDNet

 Quipの最高経営責任者(CEO)Bret Taylor氏は、新しい機能とデザインによって、コンピューターの画面に付箋を貼るような感覚で、プロジェクトマネジメントに対するより「自由な形の」アプローチが可能になると説明している。このアップデートで、コラボレーションのレベルが高まっており、もしQuipがなければ「おそらく3件の電子メールのスレッドと1件のファイル添付が必要だろう」とTaylor氏は述べている。

 新しいQuipでは、Salesforceからの顧客のデータをQuipのドキュメントとスプレッドシートにエクスポートすることも可能になる予定だ。Salesforce向けの新しいQuipコンポーネントも追加され、Salesforce内でチームがQuipドキュメントへのリンクやアクセス、作成ができるようになる。

 このような統合は、SalesforceがQuipを買収した理由の1つだとTaylor氏は述べている。生産性ツールはSalesforceのCRMを利用する一部の業界にとって、非常に重要であるためだ。今回のQuipのアップデートは、「Quipがこれらをすべて結びつけることができるというビジョンを示すものになる」とTaylor氏は言う。

 さらに、生産性ツールをSalesforceのAI「Einstein」と結びつけることで、Salesforceはセールス、マーケティング、コマースなど同社のクラウド全般において戦略的な利点を持つことになるとTaylor氏は述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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