データ分析で映画やドラマの品ぞろえを最適化--dTV

ZDNet Japan Staff 2017年02月14日 12時25分

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 エイベックス通信放送が運営するNTTドコモの定額制映像配信サービス「dTV」で、会員の嗜好に合わせた映画やドラマなどのタイトルを品ぞろえしながら、調達コストを最適化する「タイトル品ぞろえ最適化システム」が1月4日から稼働している。システムの構築を日本IBMが支援した。

 dTVは会員数が約500万人、作品数が12万本以上。レコメンド機能を実装しており、各会員の視聴履歴や視聴傾向を分析し、嗜好(しこう)に合ったタイトルを提案している。今回、さらに会員の満足度を向上させるために経営基盤の強化が求められており、タイトルの品ぞろえを最適化することが課題となっていた。

 タイトル品ぞろえ最適化システムは、会員の視聴情報とタイトルの特徴情報を分析し、嗜好の合致度から会員の視聴確率を推定する。さらに、タイトルのコストと視聴確率をもとに、どの会員にも視聴したいタイトルが提示されるように、全体のコストを制御しながら最適な品ぞろえを実現する。これにより、タイトルの調達費用の効果を最大化できるとしている。

 システムの構築では、日本IBMのコンサルタントやデータサイエンティストが持つアナリティクスのノウハウを活用した。分析ソフトウェア「IBM SPSS Modeler」やデータ・アナリティクスを高速化する「IBM DB2 with BLU Acceleration」などのアナリティクス製品を採用し、物理サーバをカスタマイズしてデータベースやアナリティクス基盤に最適な構成を図る「IBM Bluemix Infrastructure」上に構築した。


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