Microsoftは米国時間2月15日、延期を発表していた2月の月例パッチを3月14日に公開することを明らかにした。3月の月例パッチの一部として公開するという。
同社は月例パッチをリリースする予定だった14日にウェブサイトで延期を発表し、この異例とも言える状況について以下のように短く伝えていた。
「われわれは、顧客のシステムに対するメンテナンスや保護に関して、可能な限り最高のエクスペリエンスを顧客にもたらすことを最優先にしている。今月、(リリースの)最終段階になって、一部の顧客に影響を与える可能性のある懸念を発見したものの、本日に予定していた月例アップデートまでにその懸念を解消することができなかった」
「あらゆる選択肢を考慮した結果、われわれは今月のアップデートを延期するという決断を下した。この変更が原因で、既存の計画に生じるあらゆる不都合について謝罪したい」