米信用調査大手のデータベースから3300万人分の個人情報が流出

Zack Whittaker (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 長谷睦 (ガリレオ) 2017年03月16日 11時48分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ニューヨーク発--商用の企業データベースから、大量のデータが流出したことが判明した。

 サイズが約52Gバイトのこのデータベースには、数千にのぼる米国企業の従業員に関して、個別のメールアドレス3370万件弱をはじめとする連絡先情報が保存されている。

 信用調査大手のDun & Bradstreet(D&B)は、このデータベースを所有しているのが同社であることを認めた。同社は、2015年に1億2500万ドルでNetProspexを買収した際に、このデータベースを取得したという。

 買収されたこのデータベースには数十のフィールドがあり、その一部には、氏名、肩書や職務、仕事用メールアドレス、電話番号といった個人情報が含まれている。

 その他の情報は、より一般的な企業に関するデータや公開情報を集約したもので、これにはオフィスの所在地、事業部門の従業員数、企業の事業分野の分類(広告、法律、メディアおよび放送、通信など)が含まれる。

 このデータベース全体はマーケティング業者向けで、既存顧客や見込み客を対象に、メールによるキャンペーンやそのほかの情報伝達手段を使って、ダイレクトな施策を行いたいとのニーズに応えるものとなっている。

 企業は一括または記録の種類別にデータを購入できるが、このサイズのデータセット全体が現行でどれほどの価格で販売されているかは不明だ。2015年版のパンフレットによると、50万件の記録にアクセスするために最高で20万ドルかかる場合もあるようだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算