10月27日に開幕した「第45回東京モーターショー2017」のプレスセンターのセキュリティ対策として、アライドテレシスとウォッチガードによるSDNソリューションが導入された。両社が明らかにした。
このソリューションは、アライドテレシスの「SES」(Secure Enterprise SDN)とウォッチガードのセキュリティアプライアンス「Fireboxシリーズ」を連携したもの。プレスセンターに導入された機器は、AT-SESC-APL(SDNコントローラー)が1台、AT-Vista Manager EXが1台、AT-x510-28GPXが4台、AT-x930-28GTX(AMFマスター)が1台、AT-SH230-10GT(AMFメンバー)が35台、AT-TQ4600が9台、Firebox M670が3台、Firebox M570が1台となる。
導入イメージ
SESは、企業向けアプリケーションとネットワークを連携、連動させることにより、セキュリティの強化やネットワーク運用管理の工数削減を実現する。また、Fireboxシリーズは、ウイルス対策、レピュテーションセキュリティ、URLフィルタリング、標的型攻撃対策などのセキュリティ機能群による多層防御を提供する。
両製品の組み合わせにより、万一感染が検知された場合でも、検出した感染端末の通信をエッジスイッチで遮断、隔離して、拡散を防止することが可能になる。