AMDが「EPYC」ベースの高性能プラットフォーム提供

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2017年11月14日 12時18分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 AMDは米国時間11月13日、デンバーで開催中の「SC 17」で、「EPYC」プロセッサベースのシステムを複数のOEM、ディストリビューター、システムインテグレーターから提供することを発表した。ペタFLOPS級の性能を実現するという。

 AMAXは、全部入りの高性能ラックスケールアプライアンス「[SMART]Rack P47」を開発している。P47プラットフォームを20持ち、各ラックで最大1ペタFLOPSの単精度演算性能、10テラバイトのDDR4メモリを搭載する。

 各P47システムは「Radeon Instinct MI25」GPU4基と「EPYC 7000」シリーズのCPUを搭載し、最大12.3テラFLOPSの単精度演算性能という。

 AMAXのビジネス開発担当バイスプレジデントJulia Shih氏は、「高性能テクノロジのプロバイダーは、企業がスケールアップ性能、コンピュート密度、コストの間のギャップを縮められるようにしており、AMAXはP47をゲームチェンジャーと見ている」と述べている。

 ASUS、BOXX、GIGABYTE Technology、Hewlett Packard Enterprise(HPE)、Penguin Computing、Silicon Mechanics、Supermicro、Synnex、TyanなどのOEMやシステムインテグレーターが、EPYCシステムやEPYCベースのシステムを提供している。Dellは提供予定のOEMとして名を連ねていない。

 AMDでエンタープライズ、組み込み、セミカスタム製品担当のゼネラルマネージャー兼シニアバイスプレジデントを務めるForrest Norrod氏は、「SC 17には業界をリードするシステムプロバイダーが集まっており、各社は卓越したコンピュートキャパシティをさまざまなHPCワークロード向けに提供する広範なAMDベースのソリューションを有している」と述べている。

 AMDはまた、グラフィック向けのオープンコンピュートプラットフォーム「ROCm」のアップデートとしてバージョン1.7を発表した。ROCm 1.7には、最新のRadeon GPUハードウェア向けのマルチGPUサポートや、「TensorFlow」と「Caffe」のサポートなどが含まれる。

EPYC

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算