働きやすい米企業ランキング、2018年版はFacebookが首位

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 長谷睦 (ガリレオ)

2017-12-07 12:04

 Facebookで働いている人は、自分はかなり幸運なのだと考えていい。

 無料の食事や施設内の医療施設、有給の育児休暇制度だけが理由ではないかもしれないが、これらの従業員特典は、キャリア情報サイトGlassdoorによる2018年版働きやすい企業ランキングで、Facebookがトップになった要素ではあるだろう。また、Glassdoorの働きやすい企業トップ100で、Facebookが3年連続で上位にランキングされているのを見る限り、働きやすいとの評価は数年前から維持されているようだ。このランキングは従業員からのフィードバックで決定される。

 Glassdoorによると、2018年版のリストでは、ゲームメーカーのBlizzard Entertainment(28位)、携帯電話事業者のT-Mobile(79位)など、40社が新たにランキング入りを果たした。一方で、経営コンサルティング会社のBain & Company(2位)、検索大手のGoogle(5位)、そしてApple(84位)の3社は、このリストが始まった10年前から毎年リスト入りしている。

 才能ある人材を確保するため、各企業が職場をできるだけ魅力的にしようと懸命に取り組んでいるのは確かだ。しかし、ハンバーガーチェーンのIn-N-Out Burgerがこのリストの4位に入った理由を考えると、食欲を刺激して社員を引きつけるという方法もあるようだ。

 ランキングの上位20社は以下の通り。

  1. Facebook
  2. Bain & Company
  3. Boston Consulting Group
  4. In-N-Out Burger
  5. Google
  6. lululemon
  7. HubSpot
  8. World Wide Technology
  9. St. Jude Children's Research Hospital
  10. Ultimate Software
  11. SAP
  12. McKinsey & Company
  13. Keller Williams
  14. E. & J. Gallo Winery
  15. Salesforce
  16. Power Home Remodeling
  17. Delta Air Lines
  18. Academy Mortgage
  19. The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints
  20. H E B
Facebook
提供:CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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